imago


[1つ前の日記] [過去の日記一覧]



現存する懐かしい少年たち

2012/07/23

深夜から明け方まで、BSで聖トーマス教会合唱団のドキュメンタリー&最新ライブを偶然見てしまい、これがまた好き過ぎるマタイ受難曲(バッハ)だったので結局最後までテレビを消す事ができなかった。。録画設備くらい整えればよいものを、最近は見逃してもあ~あ。と我慢できてしまう自分。昔とは大違い。でも過去に執着していた、それが人形の源に近いイメージであれば見ない訳にはゆきますまい!
ドキュメンタリーの良さは役者のように洗練され過ぎてない人々の自然美です。
欧米人を創作する時は特に見栄えのいい顔ばかり見ていると人種本来の特徴を捉え辛くなります。はっきり言うと整っていない容姿の方が特徴をつかみやすい。だからドキュメンタリーの映像はとても勉強になるのです。
寄宿制の合唱団員は9歳~18歳の少年たちで構成されています。
自ら進んでオーディションを受け(すでに音楽教育万全で挑んでいる感じで)
青春の全てを投入する子供たち。集団に合わせる自制心や下級生を導く上級生の責任感などが育まれ、バッハの時代から今現在まで特別な修学体制が守られていることに感動しました。親と子が離ればなれの生活は犠牲も多いでしょう。
救いは私たち東アジア人のようにレッスンから本番の晴れ舞台まで、直立不動を強要されて観客まで窮屈にさせるような緊張感がないところですかねー。子供のムラ気には寛容?でドイツ人はやはり合理主義? 
再放送に期待。見逃さないようにしなくては。↓字幕なしですが抜粋がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=0b4Ab1ALNRk&feature=related


梅雨が明けて夏本番ですね!
この季節はサンダルを履くので特にカカトを気にします。
私は学生時代に卒業旅行の際、始めの長時間渡航で足が浮腫み、激しい靴ズレのまま観光地を1ヶ月間歩き続けた痛い過去があります。どんなに素晴らしい町並みや風景も、芸術に触れていても、足下は何所も延々とイバラの道でした。
それ以来私のカカトは石のように固くなり、夏でもカサカサです。
半年ほど前、元教室メンバーTさんにそんな話をしたら、角質がベロベロ剥がれるいいものがある!とプレゼントしてくれたソックス型のジェルがありまして、先週使ってみました。

2時間ジェルソックスを付けて後、2日~1週間で角質がとれるという説明。
4~5日目に確かに皮膚の薄皮1枚がハ虫類の脱皮のように剥がれ出し、つまんで引っ張るとズルズルと膜が剥けました。キモ気持ちよい体験です。
但し肝心のカカトはそのまま残り、まるで砂底を一掃して石だけ目立った荒地のようでしたが、指で擦って一応は整えました。依然カカトは固いままですが、鮮度のよい肌にはなれたかな。
多少ヒリヒリするのでクリームを付けてなるべく維持します。
結構強引な美容方だけど効果は期待できますよ(^_-)。気になる方は試してみてはいかがでしょう。


[1つ前の日記] [過去の日記一覧]


戻る