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ドールガーデン

2004/04/03
伊豆の人形館に「マルメゾンの思い出」を飾り付けに行ってきました。
平日なのに、まさか直行便の「踊子」が満席とは! 
当日、発車寸前にキャンセルされたチケットを入手でき、ホッとしました。
天候はどんよりとした曇り空。帰りは大粒の雨でした。期待した桜満開の熱海のイメージは裏切られ、
”みちのくひとり旅”の気分に。だからこそ”乗り物”を楽しめた気はします。
自由席でペットボトル持ち込みの乗車でしたが、帰りの新幹線もエレガントな走りっぷりで、
なかなかの小旅行になりました。なるほどこれは英国の鉄道員をも魅了するわけです。

この程リニューアルとなるドールガーデンはガラス張りの贅沢な空間でした。
小道ありテラスあり喫茶あり、グランドピアノが置かれたロビーがあり。
光に溢れたくつろぎの間の奥に、人形メーカー、セキグチのコレクションが畏怖堂々と陳列されています。

人形のセッティングには、やはり時間をかけました。
レディタイプの人形はポーズやドレスの形にやたらと神経を使うのです。
単体では、個性に合わせて人形の魅力を最大限に生かすよう専念できますが、
組作品はとにかくライティングが難しい! 一方の表情を生かすと隣の人形の顔に
無気味な影が出たり、立体感が無くなったり。
作者としては3人3様、ベストの状態を知っているし、なんとか理想像に近づけたいもの。
なかなか往生出来ませんたら!
柱や長椅子にアレンジした造花の縮こまった葉っぱを一枚一枚伸ばしながら
イイカゲンニシテオケと囁く、もう一人の自分との葛藤が続きました。
館内に響くピアノの調律の音が、それぞれの持ち場で準備に追われているスタッフの方々の意識を
まとめているようで、程よい緊張感がありました。舞台裏の雰囲気って昔から好きなんだわ。

さて、画像掲載の許可を頂けたので、コレクションのいくつかを紹介します。
まずは1メーター以上のビスク製ファッション・ドールたち。

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アンティーク ドールに馴染んでいる方も、このご婦人方には圧倒されるはず。
また、ジュモウやスタイナーなど色々なタイプのベベたちが、工房別に展示されています。


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レンチ・ドールやローズ・オニールのキューピーたちの愛くるしいこと♪

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その他、懐かしい女玩のお人形たちが立ち並んで迎えてくれます。
海外現代作家の人形たちは素材が様々で、さすがに表情も豊かです。

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レベルの高い人形館です。 
どうぞ皆様お誘い合わせの上、ご来館下さい。



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