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少年栞紐

2011/12/26

いやぁ、今年は忙しい年末です。クリスマス前に2点、作品をお届けするはずが・・・
1点は直前でビスクに微かなヘアライン(ヒビ)が入っているのに気がついて、さらに延期させていただく事になり、もう1点はコスチュームの仕上げに2日間ほぼ徹夜状態で、お渡しできました。
が、さすがに寄る年波(^_^;) 無心で楽しく仕事はできたものの、その後へろへろになり回復に何日もかかってしまいました。
メールのお返事など未だ遅れています。申し訳ありません。

先日完成させたロココ服の少年栞紐はボタン探しに半年以上かかりました。本来ボタン1個で宝石ほどの価値があった貴族服を限りある予算で、なるべくイメージに近づけるには材料選びが重要です。

今回は身ごろの中央にくるレースやボタン、ベスト(着物地)がアンティークで
その他は現代ものです。まる2日間、リボンテープやブレードにメタル・ビーズをひたすら縫い付けて行きました。多分ですが700~800個にはなると思います。

画像は作業の途中ですが、袖口、ポケット、後ろのプリーツもお洒落しました。


この子はお披露目されることなく個人蔵となったため、ここで紹介します。
とはいえ、ご記憶の方はいらっしゃるでしょうか。
この人形は以前キモノ姿で出品しています。
展示の後にキモノ+ロココ服で迎えたいとのご注文でした。
もともと中性的な面立ちで初め金髪人毛の少年だった事もあるくらい
変化自在な子です。こんな子は珍しいです。

少々すれ気味の美少年なので、私は心の中でランボーと呼んでいました。
(ロココと時代が違うけど)
彼は少年時代長髪で仲間内から”お嬢さん”と呼ばれていたらしいですよ。
以前ランボーの詩を翻訳しているMさんから見せていただいたある肖像画が
本当に(私物の)栞紐にそっくりだったのでビックリした事があるんです。



今年はカーネーションのように派手なフリンジのシクラメンが沢山出ています。
ビアンカという品種です。


今年もimagoサイトをご覧いただきありがとうございました。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。

早く年賀状つくらないと!






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