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1日が短い

2010/11/27

先週末の教室でバラのアレンジをいただきました。
バラは手入れが必要だし秋の花は数が少ないので、こんなに豪華だとお庭のバラの殆どが摘まれてしまったのかと恐縮します。お気持ちに感謝です。
ブルームーンとレディ ヒリンドン、粉粧楼がメインでした。

場所を移動しようと思ったら僅かな振動で花びらがこぼれ落ちるので
廊下に置いて記念写真を撮りました。

日曜日は西荻窪にある某お屋敷の蔵の中で、琵琶と尺八のコンサートを拝聴しました。
邦楽は間合いの妙技で音楽を奏でますが、今回は現代琵琶の(創作?)曲が中心ということで、西欧音楽のようにメロディやハーモニーもあったりで、昔から好きでよく聴いていたドビュッシーの室内楽(フルートとビオラとハープのためのソナタ)を時折思い出しながら、奏者塩高さんが奏でる音と声、佇まいから伝わる精神を楽しみました。こうして聴くと、西欧の音階は万人が親しめるよう記号化されたコミュニケーションツールだと思わされたなぁ。人間主体の音楽に対して邦楽は人の情けも季節や天地で唄う自然主体。琵琶も尺八も魂を語る楽器ですなぁ...大変恰好良かったです。

さて、来月エンジェルドールズさんで出品させていただく「キュッポン」ですが
やっと最後の焼成が上がり、目下服の組み合わせに迷っています。「マドモアゼル」たちを創っていたら「マダム」のヘッドも気になり出して同時進行を決め、完成させました。
そしてマドモアゼル用につくっているコスチュームがマダムにも似合ってしまい、服をチェンジしようか、出品する人形をマドモアゼルからマダムに替えようか、それともマダム&マドモアゼルで合わせるか? 期日が刻々と迫っているのに、手を止めて人形や服のパーツを眺め、気がついたら何時間も過ごしているのです。

金魚が1ぴき加わりました。羽衣金魚をいつ迎えてもいいように、30センチ水槽を買ってしまいました。でもヒレの長い綺麗系は気長に縁を待つつもりで、まずカワイイ系の「東錦(推定)」を迎えて待機。名前は「丸」です。
左/丸               右/三つ目
 

金魚ってつくづく漫画な和顔ですよね~。それとも私が人面好きなだけ?
水槽に一匹では寂しいので、キャリコ同士、桶飼いの「三つ目」を水槽の方に移しました。
桶では背中ばかり見ていましたが、横から眺めて新たな発見あり。
「丸」の癒し系オタフク顔に対し、「三つ目」は凛々しい天狗顔でした。
サイズはかなり違うのですが、1日でとても仲良しになりました。



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