花梨（カリン・うちの猫）がサランラップを食べてしまった！
お刺身1片サイズをボイルしてラップに包み保存している”午前のおやつ”を、中身だけでは満足出来ず、洗面台の上に丸めて置いた魚臭が香るラップのゴミまで、ちょっと目を離した隙に平らげて、平然と前足で顔を洗っていた。「！。。。」よくもあんな嵩張るものを飲み込んだものだ。こなれないだろーそんなもの！　とにかく一刻も早いお通じを願ったが、案の定なかなかネコトイレは汚れない。

目を合わせては「×××しなさい」お腹をさすっては「×××しよう」暗示にかかるよう、家族総勢で「×××よ」と猫を諭した。3日目を過ぎてなんとか少々の×××をした。その中にポリ塩化ビニリデンらしき異物は無かった。こんなに心配しているのに当猫は実にけろっとしたものだ。釈然としない。

地元でいい動物病院を探しておこうと深刻がっているところ、教室内では「生命の神秘を信じなさい」と言って『ブラックジャック』の”体からコロッケ状の刃物”が出てくる話を例にされた。「あなたもそれを思ったか・・・」と言うに言えない複雑な心境だ。だってそれ、娯楽漫画だし。花梨の健康のバロメータは今日もなかった。心配は尽きない。とんだ話でご免なさい。
面を明かしましょう。コイツです↓ 一歳になりました。

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