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映画の日

2010/02/05

久しぶりに映画館に足を運びました。
新宿のピカデリー、ご無沙汰している間に目を疑う程真っ白にリニューアルしていました。客層が若かったのはレディースデイだったから?
でも肝心の「アバター」は予感通りサービス対象外。なのにその他の映画とチケットカウンターは同じなので長蛇の列に並ぶ事となりました。
連れと待ち合わせたのはお昼過ぎだったのに、混雑のために予定(希望)の時間帯を2回も見送り、18時30分~の指定席を買うはめになりました。一応中央の席だけど、それでも前列(3番目)だったよ。とほほ。
さぁそれで5時間の空き時間をどう潰したか?!同じ館内で「オーシャンズ」を見ましたよ。
海の生物を大画面でぼーっと眺めているのって楽そうでしょ^^。
動物のドキュメンタリーは大好きなんで、まぁラッキーだったかも。
大海原を見ているだけで癒されました。やっぱり自然の造形っていいわー。
小さなエビや蟹たちの営みまでリアルな音響でユーモラスだし、カメラワークはもう最高です。
で美し過ぎてアクビが出始めた頃に、人間が魚や動物達を乱獲、惨殺するシーンに突入し
嫌でも目が覚めた ..(TÅT).. 続いて環境問題はお約束?の順序で海はまた静けさを取り戻しました。
輪廻転生があるとしたら、次は別に人間でなくて結構!と思えるほど海は豊でした。
↑できればイルカに。(所詮欲張り)

ロココのウイッグの後ろです。海の生物に因んで

サザエ(紳士用)、タコ(淑女用)、イソギンチャク(王冠形)と心の中で呼んでいました。

さて本命の「アバター」ですが、先に「オーシャンズ」を見なければもっと素直に娯楽として異星動物や爆音を楽しめたかも知れません。技術の素晴らしさに感動したし、夢を見るのは大事だけどさ、ネイチャーを愛する気持ちがあるのなら、破壊ではなく地味~に守備に勤しまなきゃならない目の前の現実にそっぽを向いちゃいかんぜよ、と連れとぼやかずにはいられませんでした。

つまり、この2つの映画の取り合わせはよくないってことです。



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