本日、新刊『瞳』18号がスタジオに届きました。
表紙、人形が風景に溶け込んでいい雰囲気ですね!秋らしくて。
昨今着せ替え人形的イメージのビスクドールを多く目にする中で
カバーの少年たちの作者 浦野さんの人形は小ぶりながらこれぞ創作!と。
髪の毛1糸にまで気持ちが入り、息をかけようものならその世界が砕けてしま
いそうな”作品”的魅力を感じます。
本城光太郎先生の同門下として共感するな~。
当教室出身では小畑すみれと尾花智子が紹介されています。
2作家の人形たちはタイプは違えど抜群の瞬殺力と味わいがあり、とってもラブリーです。
さて自分の人形たち(写真)ですが
A4フルサイズの印刷物は滅多に出ないと思うので必見です!
ポジフィルムがアンダー気味だったためか
「鳩の翼」シリーズの画像の粒子が粗かったのがちょっと残念。
「et Rococo」はデジカメだったのでクッキリハッキリつやつやです。
そんなわけで「ビスクドールの群像 2」を、皆様どうぞよろしくお願いします^^。
-追記-
今回のような機会に恵まれると昔の人形写真をあらためて見直しながら
あれもこれも、いっそうまとめてドンと見せたい欲にかられます。
和人形たちはせっかくロケしたのに・・・抜粋だとどうしても外れます。
写真集のお話は残念ながらタイミングが合わずにお断りしてきたけど
撮り溜まったフィルムはじわじわと劣化していくわけだし、恐ろしや~!
本気で構想をノートしていないと肝心なときにまた慌てて滑ります。
いやはや。取りあえず撮り続けよう。の前に被写体を創り上げよ!でした。
今月中にダンサー(操り人形)2人の原型を完成させたい。