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eMac 壊れる

2008/09/12

突然壊れたeMac。予兆が全くない訳ではなかったが、あまりにも呆気ない亡くなり方。
真夜中近く、下の階(作業部屋)で粘土原型をいじっていたら、不意に真上(2階)から「ホエホエホエホエホエエエエ~! 」というMacの情けないエラー音の連打が聞こえてきた。
やれやれ、ジョージ(猫)がキーボードの上に乗っかってるな...長いな、速くそこをどけ...と天井を仰いだ。
その時は別に危機感なかったのだけど、就寝前、某ブログにコメントを書き込み中、動作に不具合が生じ、さらにデスクトップ上のアイコンが勝手に次々と画面に吸い込まれるように消えていくので焦った。かろうじて普通にシステム終了はしたんだけど、嫌な予感的中で翌日の朝、Macはなんとしても立ち上がらなかった。
eMacは2002製で、サポートセンターには匙を投げられ、私はまたimago管理人のHiohさんに泣きついた。パソコンの平均寿命からすればお別れはそう遠くないという話はしていたので、腹を決めて即日買い替えをした。そしてiMacがやって来た。

”おめでとうございます。このiMacはあなたに出逢うために作られたのです。”
と書かれた中見出しを開いて「これどう思う?」とHiohさんに差し出す。べつに良い気も悪い気もしないのが切なかった。
で、後継ぎの(と言いたい)iMacは...
大画面でスッキリしたデザイン。とても静かだし、キーの触り心地は良いし、「ことえり」が馴染んでくれれば快適に違いないと思う。あー、さっさと買い替えるべきだったなぁ、といっても後の祭りさ。。。

果たしてeMacのハードは生きているのだろうか!? データは救出できるのだろうか?! 
畳に鎮座している仮死状態のMacを目にしては途方に暮れる。まるで白ミカゲの墓石にも似たeMacの内蔵ハードの無事を祈り、Hさんを頼る。

気付薬にHさんから借りた、しりあがり寿の漫画を見た。
自分から催促したのに結構疲れる。空腹にはちょっときついか。
食後に読んだらきっと気が晴れるだろう?


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