晩夏のたそがれ。仕事場の窓をからからと開けて深呼吸。ベランダの植物たちに何気なく目を移した。連日の炎天下、毎日の水やりからそろそろ解放される時期か・・・プランターに植え込んだ花々は、台風16号の余波に追い打ちをかけられ、しょんぼりと咲いている。小さなオリーブの木が1本、天に向かって秋草のように貧弱な新枝をのばしていた（画像右）が、それにしても、あれれ？葉っぱがてっぺんに1枚しかない。

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で、左の枝先が重たげに傾いでいる？
ギョギョギョ！

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スズメガの幼虫ではないか？！　ちょっと細身だけど体長10センチはありました。なにもこんなしょぼい植木に宿らなくたって～～。明日にはもうまる裸の勢いじゃない！　なんで今まで気がつかなかったんでしょう。新聞紙をあてて掴み取ろうとしたんだけど、冷えたガムみたいで後ろ足2本がしぶとかった～。力余ってつぶしちゃうかと心臓がバクバクでした。で、最後どうなったかは気にしないで下さい。私にはわかりません。ちなみに10分後くらいに外を見たら姿は消えていました。大分大きかったから、きっと蛹になりに土の中に潜ったのかも。平和的推理で解決。
　皆様のお庭は大丈夫ですか？
先ほどネットでスズメ蛾の幼虫を確認しようと検索したら、出るわ出るわ。（苦笑）　バラ科の梅、リンゴ、桜をはじめ、キウイやモクセイにもツくらしいですよー。金木犀の開花、甘～い香りもそろそろですね～。手折るときにはくれぐれもご注意を。