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狂詩曲

2007/11/25

熱病のようにブラームスのピアノ曲「ラプソディ」の2番に侵されています。
HPの管理人Hさんが先日お薦めのCDをコンポに置いて帰ったので感染してしまった・・・
早速楽譜を買いに走りました(自転車で)。そして入手したばかりのシューマンの森は闇のまま? 
そう。同じロマン派の曲でもラプソディは音符たちが「どうだ!かっこいいだろう!」と男前に語ってくるから付き合うのも有頂天になるわけです。まるでオーケストラの様。
楽譜は初っ端から見開き(僅か2ページ)でもう大河ドラマな調子です。裏を返せば気が済んでそれから先きは練習しない予感。因にブラームスの他のピアノ曲は大して興味なし。
3日連日夜更けから空が白みはじめるまでピアノに熱中してしまい、生活に支障が! 寝不足で森林浴に出かけ、下山で脚がつれる一歩手前でした。
1人のスタジオは例え暴走しても怠けても歯止めが掛からないのが恐ろしい。
最近集中力の低下が気になっていたのですが、本当に面白いと思えれば時間を忘れていくらでもやってしまう。この感覚を味わえると人生はハッピーで、それが仕事ならいいわけですが。。。
苦くもピアノはこの3日間で自分の限界を知ったので、幾らか安心して仕事に戻れます。世間の連休で気が緩みました。


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