昨日人形の服をお願いしている友人Iと打ち合わせをした。黒繻子で仕立てた少年(寓話の栞紐)用の服がほぼ形になった。以前にガラスのステッキを持たせた少年と同タイプの服だ。19世紀末のポートレイト風で兄弟の様に同じものを2着用意したかったのだが、生地が僅かに足りず1人は保留。黒系のシンプルな服だがなかなかハイグレード。顔もまだメイク中だが仕上がりが楽しみになって来た。衣装が目の前にあれば相応の役づくりなどに興じる。少々つっぱっていて同級生には人気があり、髪はブルネット8:2分けだとか?
せっかくお天気が良かったので日が暮れる前にすぐ近くの小金井公園に散歩に出かけた。園内はだだっ広いのでのんびりと自転車で。
何区画も広場を通り抜け、公園奥の草原にちらほら咲いていたピンク色の小花に目を止める。何?雑草?
時々花束を持った人の上半身が見え隠れしている。「コスモスの花摘み放題~有料~100円(以上)」募金なのでその姿は意外とまばら。花摘みなんて小学生以来でわくわくし、私たちもロープを跨いだ。もはや花畑とはお世辞にも言えない、なぎ倒されたブッシュの中をかき分け、真剣に採集に励んだ。
来園者に盛りを過ぎた花を持ち帰らせ、これからまた来年に向けて花の種を蒔くのだろう。
短く摘んだ花はスタジオの花瓶に差し、大物は実家へ。
自転車のカゴの中でくたくたになってしまった花々を
慌ててバケツに浸ける。いくぶんねじれたままシャキッ!と復活。
今はこんもりふわふわ。綺麗です。
花摘みの後に夕日を浴びながらひと休みしていると、広場はだんだんと小型犬を連れた人たちのコロニーになっていた。
ミニチュアダックス、チワワ、プードルその他の犬種も大集合。
それぞれのコミュニティもありそうな雰囲気。
犬たちは皆お手入れされて、いきいきとしている。
せっかく大きな公園なのに、ドッグランは許可してないのだろう。フリスビー犬を時々見かけるくらいで大型犬は珍しい。
犬との生活にやっぱり私も憧れる。環境やライフスタイルをなかなか改善出来ないので今は無理だけど、そのうちいつかご縁があることを願っている。
先週は生後3か月にしてはでっかくて大人しい柴犬を迎える夢を見たし。大体が短毛種好きだが絶対にこの犬種というのは無いので小型~中型犬の雑種もいいかもしれない。実現させるのにイメージは大切だから名前でも考えておこうか(笑。家の愛猫カリンは特徴の無いネコだったので、なかなか名前が決まらなかったしね。