ピアノが欲しい
2007/07/02
引越しをすると、今度こそピアノが置けるか?なんとかして置けないものかと、矢をたてた部屋と睨めっこだ。
一度この想いに捕われると仕事がほとんど手に付かない。
強引に置くとしても古い木造の2階。窓と戸ばかりで殆ど壁がない部屋。下手なピアノ=騒音を気兼ねして、ビクビクしながら弾くのではストレス溜るし楽しめない。床の補強工事や運送費(アップライト型で250kg以上)に加えて毎年の調律費という負担でも躓く。・・・やっぱり無理だろう。
じゃ、デジタルピアノは?と前の引越で夢想した時のカタログを引っ張り出し、ネットで情報を集め出したらもう止められない。アコPが抱える問題もデジPなら全てクリア。音色などを変えられて面白そうだ。どうせ気晴らしに触る程度だし。
ご意見板では誰もがどんなに高価なデジPでもアコPとは別物として楽しむしかないと結論付けている。住宅環境を考えて苦渋の選択をし、○製×のデジPの弾き心地はまあまあ・・・と慰めあっているBBS。購入直後なのに満足という言葉が出てこない。オークションで見ると10年前辺りの製品が粗大ゴミ一歩手前の激安価格なのが空しい。
実家にはせっかくヤマハのピアノが物置きと化して眠っているのにね・・・
「のだめカンタービレ」新巻は相変わらず快調でした。
人の練習風景を見て、自分も手がうずくという感覚が蘇りますね~。 それを漫画で体験できるなんて、すごいな二ノ宮知子さん。
不謹慎だが、私が”敬愛”という言葉を枕詞にしたくなる作家の最高番付(なぜラインを引くのか謎だけど)は、行く末にその方の葬式に参列させてもらいたいほど作品を愛しているか!?で決まる。極端だけど執心の程を伝えやすい。
もっとおたくに話を飛ばそう。犬猿のライバルを失い”音楽の巨匠シュトレーゼマン”のお腹がちくちくして何日も布団をかぶっているシーンが笑えたのだが、「のだめカンタ~」の愉快な台詞はアート系を目指す人にかなり奥の深いメッセージを発信しているよね。コメディタッチで喝入れしてもらえる、私にとってのプリごろ太だ。
ピアノ欲しい どうしよう・・・
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