imago


[1つ前の日記] [過去の日記一覧]



12月の人形展にむけて

2017/11/26
更新が遅くなり失礼しました。

先日の教室でいただいたクリスマス アレンジのブーケです。

癒しとともに人形展に向けて追い込みの激励を頂戴した感じ (^_^;)
根を詰めて日々創作に勤しんでいます。

今年12月は同時期に2つの人形イベントに参加出品させていただきます。
詳しくはインフォメーションをご覧くださませ。どうぞよろしくお願いいたします。

まず、目黒のアンティーク家具店、ジェオグラフィカにて、テーマはヴィクトリアンです。
アンティーク好きの私は服飾材料のストックもあり、気合いが入りました^^。
19世紀末の服地やコード・レース類をたっぷり使用したコスチュームで、本物の凄さというのを制作過程で味わう反面、この美しく貴重な材料がさらに年月を経て、形や趣を留められずに風化していく現実を思い、切なくて溜め息をついています。
朽ちる前にまた見せ場がつくれてよかった。いつまでも人形を引き立ててくださいと願うばかりです。
「寓話の栞紐」

裾フリルのカッティングにご注目下さい。ロココの衣装でも定番ですね。
極細の糸で織られたシルク タフタは端を縫わなくてもほつれないのですよ!

「マドモアゼルKyw-ppon」
 
ヴィクトリアンの子供服のヨーク部分をスカートに使います。

目に鮮やかなブルーの花は朝顔でしょうか。
リボンのパーツを崩してビスチェをつくりました。
元はバッスル スタイルのドレスの一部だったのでしょう。
ジャポニズムが感じられる極薄のシルクは滅多にない逸品です。

「ロシア」は新顔モデルです。

洗礼服とケープコートをリメイクしています。

「インコ」も間に合えば出品したいと思います。

このほか銀座人形館 Angel Dolls に出品予定の人形たちも追って紹介しますね。
もうしばらくお待ち下さい。



[1つ前の日記] [過去の日記一覧]


戻る